琉球ヘナの品質

今日は琉球ヘナの講習に行ってきました。

 

改めて、琉球ヘナがどれだけ丁寧に愛情をこめて作られているものか

中村社長の思いを聞いてきました。

 

社長自身がケミカルなヘアダイやパーマにかぶれる体質で、

かぶれる不安なく、安全に白髪を染められ肌にもよいヘナに出会い、

また、偶然にもヘナの苗木をいただいたことからヘナの栽培が始まったそうです。

そして、

沖縄全土、島も含め、農家さんに苗木を渡して栽培をお願いし、

育ちあがったヘナを調べたところ、

色素の含有量の高いヘナが出来たのは沖縄の南側のみ、土壌の質に関係があったそうです。

 

パイナップルが良く育つような酸性の土壌ではヘナはうまく育たず、

中性からアルカリ性の土壌だと素晴らしいヘナが育つことが沖縄全土で栽培してわかったそうです。

数年の時間をかけ、調べ研究し、これぞ!というヘナが作られました。

 

農薬の使われていない畑を選び栽培しているので(インドのヘナもほとんど農薬はつかわれていないようです)

堂々とオーガニックと表示できるものです。

 

そして、3月から10月の間に毎日収穫し、鮮度の良いヘナを作ってくださっています。

インド産ではありえない3回の洗浄、なるべく葉だけを使えるよう選別し乾燥させ微粉砕。

とにかく手をかけてつくられたヘナでした。

 

食品にもなるのではないか、と言えるぐらいの安全性に留意して作られている琉球ヘナ、

直接皮膚に付けるものなので安全性は気になりますよね。